フリーランスのエンジニアとして働くには、会社員に求められるスキルとは異なるスキルセットが必要です。

フリーランスが働くうえで一番重要なスキルとして、ITスキルが挙げられます。

プログラミング言語だけでなく、フレームワークを理解している必要があるでしょう。

また、サーバーやOS、ネットワークなど開発環境の基盤となる知識があると、トラブルの際にもスムーズな解決を目指せます。

さらに、セルフマネジメントスキルも欠かせないポイントです。

フリーランスは、仕事を継続できるよう、会社員以上に納期やクオリティを意識しなければなりません。

そこで、スケジューリングや体調管理が重要になってくるのです。

フリーランスは会社員と違い、仕事を自分で獲得しなければならないため、営業力も大事なスキルと言えます。

効果的に営業できるよう、自分のスキルや携わってきた開発経験などをドキュメントにまとめておくと良いでしょう。

勉強会やセミナーなどへ積極的に参加すると、仕事に結びつく人脈も築けるかもしれません。

仕事場ではなく在宅で仕事をするエンジニアは、進捗状況などをこまめにクライアントに伝える、まめさも必要となります。

そこで求められるスキルが、コミュニケーションスキルです。

チャットやメールは、顔を合わせるより意思疎通が難しい傾向にあります。

相手に伝わりやすい文章を書いたり、適切な言葉を選択したりすることが大事です。

さらに、納税申告などの事務スキルも求められるでしょう。